広重美術館


開館時間
4月〜10月 8:30〜18:00(入館は17:30まで)
11月〜3月 9:00〜17:00(入館は16:30まで)

休館日
毎週火曜日(火曜日が祝日の場合はその翌日)
月末・月初の展示替時3日間(不定休)

観覧料
●一般600円(500円)
●大学生・高校生・中学生 500円(450円)
●小学生300円(250円)
※()内は、15名様以上の団体料金
※特別企画展の場合、別途料金になることがあります。

広重美術館は、天童とゆかりの深い幕末の浮世絵師安藤広重の作品を中心に、
2代・3代・4代広重の作品も併せて収集展示されている。



安藤広重は15歳の時歌川派豊広の門人となり、南宗画・四条派の絵も習得し、
はじめ美人画・役者絵を描いていたが、1833年「東海道五十三次」を板行。
一躍名声を得て風景版画家の第一人者となった。
代表作に木曾街道六十九次・江戸名所・京都名所などがある。

広重の肉筆画の中に天童広重と呼ばれる二百幅以上の作品群がある。
これは、羽州天童藩の財政状態が逼迫した時、広重と交友関係にあった
天童藩江戸詰家臣等から依頼され描いたとされ、藩が借用していた
金銭の代わりに拝領品として下賜された。
しかし、その後海外に持ち出された物や消失した物も多く、現在天童近郊に現存する
のはわずか一七幅程度と言われている。

広重美術館は、こうした由来をもとに、広重生誕二百年を記念して作られた
滝の湯ホテル運営による私設の美術館である。


◆展示作品

 安藤広重(初代〜4代まで)の肉筆画・錦絵・版本及び関連資料
 展示作品は毎回約60点
 (作品保存のため毎月展示替えを行う)
 片岡銀作刀剣押型コレクション、刀剣資料


私設概要

 《1階》第1展示室
     ロビー/ラウンジ/ミュージアムショップ
     コーヒーショップ「ばれん」
      (10:00〜19:00)
 《2階》第2展示室
     会議室(企画展示室)
     刀剣資料 コーナー/図書室


■広重美術館■
〒994 山形県天童市鎌田本町1丁目2番1号
TEL 023-654-6555
FAX 023-654-6554

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