PC9821 Xa7e (75MHz) の 高速化

インターネット上で、公開されている情報をもとに、クロックアップをしてみました。
仕事で使用しているマシンなので、あくまで慎重に、不動という事態に陥らないように。

(1)キャッシュメモリを、追加。 メインメモリを追加。
パソコン屋さんで購入したキャッシュメモリとATマシンで使っていた70nSのSIMM。
少し早くなったかな?

(2)諸先輩のHPを拝見していて、マザーボードによっては、ベースクロックと、コアクロックを変える
ジャンパーがついてるものが有る事が判明。
すぐに我が家のXa7eの調査。幸いベースクロック変更のジャンパピンが、たっている。
コアクロック変更のパターンあり。ラッキー。

(3)ジャンパーを2個用意して、50MHz −> 66MHz。75MHz−>100MHzにUP。
CPUはそのままですが、大丈夫のようです。ヒートシンクのみ。

(4)ATマシンのCPU(100MHz)が、あまりました。さっそく交換。少し安心(気持ちの問題です)。

(5)ペンティアム(200MHz)が、手に入りウキウキ。部品やさんでもお目にかからない、貴重品!!
Xa7eをばらして、ジャンパピンを立てました。ついでにお掃除。驚くほどゴミ(?)が、たまっています。
エアガンと、強力掃除機でピカピカに掃除。
CPUを取り替え、山洋のFANをふんぱつしました。少々うるさいかな?
1.5倍(100MHz)−>3倍(200MHz)にUP。

結果
特別トラブルもなく、順調に動作しています。こんなにうまく行くなら、ピンを立てるまでもなく、
パターンに電線を半田付けでもよかったかな。
100MHz−>200MHzに変わったので、「おおーー、早い」。
これで「Xa7e」の寿命も延びるでしょう。 めでたし、めでたし。

NEC PC9821 Xa7eに関する情報は、Yahooで探しました。
エプソンのPC−486Pの情報も探したのですが見つかりません。


平成10年7月11日                              記 MAX


PC9821Xa10が手に入りました。

Xa7eの高級品??
PCIが2本有り、ミレニアムとNICが使えます(ニコニコです)

では、さっそく高速化しましょう。おや、コアクロック変更のパターンが有りません。ベースクロックは、
66MHzなのでいいのですが。

少々眼の性能が落ちてきた身としては、パターンを追うのがつらい。
インテルのホームページから、P54Cのデータシートを、ダウンロード。
2箇所ショートすれば、166Mhzに変更できるようです。(200MHzは1本)
CPUをソケットからはずし、ソケットにペンでしるしを付けます。
10mmほどのワイヤーを、コの字に折り曲げしるしの所にセット。
慎重にCPU(166MHz)をのせます。さらにお約束の山洋のFAN。

終わってみて
意外と簡単ですね。前回必死になって、ピンを立てたのがアホらしい??
P55Cが手元に有るんですが、使えません。どなたかP54Cと交換していただけませんか?

小さな冒険が終わって3ヶ月ほど経ちますが、順調に動作しています。

なおXa7eも、ノートラブルで元気です。


1999年9月