3日目(ホノルル1日目)

3日目(ホノルル1日目)


3日目

マウイ島3日目の朝。「まにゃ」は一見いつもの通り元気いっぱいベッドの上を飛び回っていた。しかしすぐに異変に気が付いた。急におとなしくなったかと思ったら、いきなりもどしてしまったのだ。額に手をあててみるとかなり熱もある。
しまったと思ったがあとのまつりである。昨日の無理がたたったのだ。
しかし午後にはホノルルに行かなければならないのでここでゆっくりもしていられない。とりあえず「熱さまシート」をおでこに張り付け「まにゃ」にはしばらく我慢してもらうことにした。ホテルのロビーでJTBのバスを待つ「まにゃ」はとてもつらそう。顔色がかなり悪い。内心「ホノルルまで保てばいいが・・」と思っていた。それほど具合が悪かったのだ。


が、さすがに子供の回復力はすばらしい。カフルイ空港までぐっすり寝ていた「まにゃ」は元気を取り戻してしまった。おでこに「熱さまシート」を張り付けたまま、同じ年の男の子と元気に遊び回っていました。(内心ホッ・・・)


さて、後半2日はオアフ島ホノルルである。
JTBの集合場所は、ワイキキショッピングプラザから新名所のアロハタワーマーケットプレイスへと変わった。
正解である。
失礼だがワイキキショッピングプラザはほとんど客も居なく活気に乏しい感じがするからである。
JTBの新ツアーディスク「OLIOLIパーク」には子供の遊び場所まで用意されており、滞在中の説明を聞いている時など退屈しのぎにちょうど良い。もちろんショッピングの合間の休憩にももってこいである。
「まにゃ」も多少元気を取り戻した様ではあるが油断できない。ここは堅く「まにゃ」の好物で、かつ消化の良いうどんを食べさせる事にした。
マーケットプレイスのフードコートのうどん屋さんで遅い昼食である。これはちょっと失敗失敗。うどんの味がちょっと変わってて・・・。でも「まにゃ」はパクパク食べてたな・・・。

食事も終わっていざショッピングと言う所で、「まにゃ」多少熱が出てきたみたい。
ここは無理をせず、アロハタワーにのぼるだけにしておこう。
マウイ島で買ったベビーバギーがこんな時に大いに役に立つのだ。
(具合の悪い「まにゃ」を乗せてガラガラガラ・・)指定時間に両親やシーちゃん達と落ち合い、みんなでJTBのトロリーでホテルに向かったのは PM4:00 過ぎであった。


ホノルルでの宿泊は「ハワイ・プリンス・ホテル・ワイキキ」である。ワイキキビーチからは少し外れるが、ファミリーには、むしろヒルトンの前のビーチやアラモアナビーチの方がゆったり出来る。どちらも歩いて数分。すぐ側にはアラモアナショッピングセンターがあり、歩いていけるのが嬉しい。
さてお昼寝中の「まにゃ」とママを置き、ホテルの周りを一回り。何はともあれコンビニ探しである。ワイキキの町中だと50mおきにあるABCストアも、この辺になると極端に数が少なくなってくるからだ。運良くホテルの真後ろに大きなABCストアを発見。
「まにゃ」にも食べれそうな御寿司を購入。夜はコンビニのおにぎりで軽く済ませよう。さて肝心の「まにゃ」。どうも具合がよろしくない。かなり熱があるのだ。後々面倒なことになるといけないので、ここはやはりちゃんとした医者に見せる必要があると判断。
JTBのテレフォンサービス(24時間いつでもOKなのだ)に連絡を取り、すぐ隣の「イリカイホテル」のクリニックを紹介してもらった。先生は外人であるが、日本人(日系かな?)の受付のお姉さんに通訳してもらい何の問題も無く診察してもらえた。「まにゃ」は愛想はいいもののガンとして口を開けなかったらしい。行きつけの病院の林先生以外だめなのだ。

ま、とりあえず心配無いと言うことで、怪しげな色の飲み薬をもらい、ホノルル1日目は幕を閉じた。

見るからにおいしくなさそうな薬 クリニックでもらった救急セット
結構役に立つ物が入ってました。

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