左駒は天童独持の飾り駒や根付け駒として人気を呼んでいます。 それは、馬の字が逆に書いてあるところから「うま」の逆は「まう(舞)」であり、 古来、舞はめでたい席で催されることから、縁起の良い招福の駒とされています。 口が良く締まって、 入った金が散逸しないことから、 また、左馬という字の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており、 富のシンボルとしての意味があります。 このように、左馬は、昔から、福を招く、めでたい商売繁盛の守り駒として よろこばれております。
山形の方言
将棋の歴史
天童将棋駒の発祥